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真夏の誘惑-2

過去記事の管理設定してたら、間違って消してしまった(泣)
再度アップです、情けない・・・・・・・


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         ここに書かれているものは全て「妄想」です。
           現実の事は一切含まれておりません。
         妄想を妄想としてお楽しみいただける方のみ、
             お読みいただければ幸いです。
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予想は・・・・大当たりだった。
次の日、10時を少し回った時、俺の携帯が鳴った。
公衆電話からの着信だった。
(おやおや、まだ警戒中ですか・・・当たり前だねwww)
「はい」
「あ・・あの・・・・」
「○○商店街のコンビニ分かるかな」
「あっ・・はい・・・」
「そこの脇の道入ってきて三本目の電信柱で待ってて」
「ぁ・・あの・・・家に行くとは・・・・・」
「まだ決心ついてないなんて・・・こうして電話してきたんだからさwww」
「そ・・それは・・・」
「まぁーどっちでもいいよ、もう10分位したら、俺はコンビニに買い物してきて、そこ通るからさ」
「あのここからだと・・・もう少し・・・・」
「いいよ、買い物しての帰りだともう2・30分てとこだしさ」
そこで俺は一方的に電話を切った。返事なんか待つ必要はないさ。
どんなに「言葉」言い繕っても、彼女はやってくるwwww
俺は普段のようにコンビニに買い物に出かける。
俺のアパートはさっき伝えた電信柱の先を曲がり3分ほどで着く所にある。
出かけには、さすがに彼女は付いていなかった。
コンビニで買い物をし、マンガを立ち読みしていると、
外から中を探るように眺めながら通り過ぎる女の子がいる。
そう、彼女だ。
俺は、彼女の後ろ10名取るくらいの所を歩く。
彼女は言われた電信柱で立ち止まる。
俺にはもう最初から気が付いてるようだ。
俺は歩くスピードを変えるわけでもなく、静かに歩く。
彼女の隣に到着しても、話しかけない。
彼女の目の前でそこを曲がり、二・三歩・・・・
「こっちだよ、付いておいで」
振り返るでもなく、確かめるでもなく、ただ声に出す。
そして、再び静かに歩きだす。彼女が付いてくるのが気配で分かる。
しばらく歩き、アパートにたどりつく。
「ここだよ、一階の一番奥だよ」
そこで初めて、彼女の方を振り返る。
彼女は黙って俯いたまま・・・それでもさらに小さく頷いたのが分かる。
俺は、黙って自分化の部屋に進んだ。ドアを開け、無言で入る。
彼女は・・・さすがにドアの前で躊躇してるようだ。
「鍵は開けとくから、落ち着いたら入ってくればいい・・・だけどそんな所でただ立ってるのも、結構目立つかもよwww」
俺はそう問いかけだけして、後は部屋に入って待つだけにした。
実は昨日あれから部屋に戻り、大掃除でしたwwww
想像つくでしょ、暇な大学生の、男一人住まいの部屋なんてwwwww
ただ、普通であれば見えないところに隠す「SM系」「エロ系」のものは、
あえて隠さないと言うより、理路整然と目立つように整理したwwww
一番大変だったのが、ゴミを始めとした捨てるものだ。
後は、台所とかトイレとかの水回りの掃除。
しばらく待っていると、ドアのあく音が聞こえた。
が・・・・それでもまだ入ってくる気配はない。
外ではさすがに人目につくかもと、心配になったのだろう。
正直、この辺は、ほとんど人通りのないところだがwww
入口の内側で、固まっているのかなwwwww
「遠慮せずに入っておいで」
声をかけてやる・・・・・
「し・・・失礼します・・・」
意を決したのか、彼女が入ってきた。
部屋の入り口でまた・・・固まっている・・・・・
「よく来たね、遠慮せずこっちに来て座んなよ、今飲み物でも出すからさ」
そう言って立ち上がり、入り口で固まってる彼女を呼び込んだ。
彼女はようやく部屋に入りテーブルの脇にたたずんでいる。
俺は冷蔵庫からコーラと氷を取り出し、コップに入れテーブルに置き、
「ほらほら、遠慮せず、座って座って」
そう言いながら肩に手を置き、座らせようとする。
「は・・はい・・・でも・・・・」
「まぁ、色々と「話したい事」あると思うけど、それはこれから聞くさ」
彼女はようやくその場に座り込んだ。
と、同時に、またもや固まってしまうのが分かる。
そう、座った正面の本棚には・・・・・・
俺が今まで集めて、エロ本、写真集、ビデオ・・・・
しかもほとんどがSM系である・・・・
俺はそんな彼女をあえて無視するように、少し離れた所に座り、
「コーラでよかったかな・・・・」
「あっ・・・は・・い」
突然声かけられ、心ここにあらずの返事が返ってくるwww
「まずはコーラ飲んで落ち着くのがいいのかなwwww」
ようやく俺が彼女の事を観察してた事に気がついたのか、
「えっ・・あっ・・その・・・」
「落ち着いて・・・何も取って食おうなんて思ってないからさwww」
そこでようやくコーラに手が伸びた・・・・震えてる手が・・・
「さて、最初に言っておく事がある」
「は・・はい・・」
「電話かけてよこしたのも、君の意志。結局ここまでやって来たのも。君の意志。それでいいんだね」
「そ・・それは・・・」
「ねぇー・・・もうここまで来たら、変な誤魔化しや、体裁繕う事はやめよう・・・いいじゃないか、正直で」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
返事はなかなか帰ってこない。
「それとも昨日の夜どんな事考えたか、何で電話したか・・・・なんて、一つづつ細かく分析しないといけないのかな」
「そ・・・・それは・・」
「要するに、興味が・・・どうしても自制心より勝ってしまった。というところだろ」
またもや俯いて返事が出来ないでいる彼女。
「困ったね・・・最後の心の殻を破くのに・・・・力づくが必要なのかな・・・・自分で一歩踏み出してくれた方がありがたいんだけどな・・・」
「ち・・力づくって・・・・・」
彼女の目に「怯え」が宿る・・・が・・・その奥に・・・・
ほんの少し「期待」が宿っているのも事実のようだwwww
俺は、立ち上がり、目の前の本棚の半分を隠してたカーテンを広げる。
そこには今まで見えてた本と似たものがさらに詰まっている。
・・・似たもの・・・とはいえ、今まで見えてたのとは・・どこか違う。
そちら半分にあるものは全て「違法物」であった。
ノーカット、無修正、裏本、ロリータもの・・・・・・
そこまで晒して、俺は彼女の方に近づき、真後ろに腰を下ろす。
「見た事はあるのかな・・・」
小さく横に振られる首、しかし視線は本棚からずらせないでいる。
俺は、静かに彼女を後ろから抱き締めるようにする。
ガタガタと震えているのが分かる、硬直させてるのが分かる。
「なにも心配いらないよ、気持ち落ち着かせて」
後ろから抱き締め、耳元でささやく。
「どうしても嫌だったら、止めるけど・・・ここは踏み込む所だよ」
手を乳房に持っていく・・・
「あっ・・やっ・・・・」
「いいの、本当に辞めてしまって・・・・・・」
彼女は一瞬身を固くし、少し後ろを振り向こうとする。
「それとも・・・レイプがいいのかなwww」
「そ・・・・」
俺はあえていったん彼女から体を離した。
「最後の選択だ。帰るのなら、このまま帰っていい。ただここに残ると言う事は、どういう事かも知ってるよね」
一分・・・・五分・・・・彼女は座ったままでいる。
俺は彼女の隣に座り、肩に手を回す。そしてグッと自分の方に抱き寄せる。
そして、彼女の唇を奪いに行った。
それは、乱暴にでもなければ、素早くでもなくwwww
静かに、静かに・・・・・彼女の顔に俺の顔を近づけていく。
びっくり・・・オドオド・・・悲しそう・・・刹那そう・・・・・
そんな顔が、だんだん近づいてくると・・・
彼女は・・・静かに・・・目を瞑り始めた。
俺の唇が彼女の唇に触れる・・・それで彼女の震えは止まってなかった。
しかし、唇はだんだんと半開きになっていき、俺の舌を受け入れる・・・・
しばらく彼女の甘い口付けを堪能する。
と、次は乳房に手が行き・・・股間に手が伸びる・・・
されが普通なんだろうが、俺はあえて、そこから先に進まなかった。
体を離し、彼女の顔を正面に見、
「決心ついたんだね」
彼女は恥ずかしそうに小さくうなずく。
俺は、ほほ笑んで・・・それでいて意地悪く、
「このままSEXまで行くと思ったんだろwww」
「えっ・・・あ・・」
「そこはまだ、お預けだよwww」
彼女の顔が真っ赤になっている、どうやら図星だったようだ。
「でも、これでもう「はずかいし」とか「隠す」とか、そんな気持ちの枷も緩んだろwwww」
「ま・・まだ・・・恥ずかしい・・です・・」
俺は笑いながら立ち上がり、本棚から数冊本を取り出した。
「約束だからね、いくら見て行ってもいいよwwww」
「あっ・・・あの・・・・」
「俺の前だと見づらいかwwwでも、ダーーメ、恥ずかしくとも俺の目の前で読むんだ。恥ずかしそうに読む君を見てるのがいいんだよwwww」
彼女はまたも、さらに、顔を真っ赤にしていくwwww
「ほらほら、せっかくだからしっかり見た方がいいよwww」
俺は再び彼女の真後ろに座り、彼女の手を取り本を持たせる。
もう彼女の体から、緊張はだいぶ解けていた。
俺と体を密着させても、俺が手を握ろうが、逃げるそぶりもない。
女と言うのは不思議なもので、大抵の女性・・・・そう8割以上かな。手を繋ぐとか乳を揉む・・・より、キス許す事が、心を許すことへの一番の近道んかだ。下手すればSEXそのものより、心を掴むにはキスの方がいい事が多い。
もちろん持ってきたのは、SM系で裏モノでwwwww
しかも、モデルはほとんどが高校生位のものを選んできたwwwww
最初は、震える手でたどたどしくめくる・・・・
そこには、マンコもチンポも丸出しで、しっかりとSMプレー&SEX。
彼女はもうすでにSEX経験者なのだから、
無修正ものと言っても、自ら経験してる事wwww
きっと夢でも妄想でも、無修正なのだろう。
ただ、妄想の中だけのSMプレーが目の前に無修正である。
だんだんと彼女の手が、催促されずともページをめくっていった。
何冊か読んだ後、彼女は俺の方を振り返った。
熱にうなされた様な、その癖なんとも色っぽい眼差し。
俺はにっこりと笑って、強く抱きしめてやる。
彼女は自分の体を俺に預ける。
「なんだ、感じてしまったのかなwwww」
彼女は何も言わずに、抱きしめている俺の手を握り返してきた。
「どんな事されたいんだ」
彼女は一瞬体を固くした。
きっと彼女は、このままSEXして欲しかったのだろう。でも、それはしてやるつもりはなかったwww彼女をこれからも十分楽しむ為にも、ここはあえて普通のSEXには持ち込む気がなかった。
「はっきりと自分の口で言ってごらん・・・普通のSEXしたいだけなら、彼氏にでも頼めばいい。俺にはどんな事して欲しいんだ」
「そ・・・それは・・・・・」
「まだ恥ずかしくて言えないのかな」
「ご・・・ごめんなさい・・・」
「なら、俺が代わりに言ってあげようか」
彼女の体に力が入るのが分かる。
「要は・・・・変態プレーをして見たいんだろ」
「縛られたり、打たれたり、ローソク、針、色んな玩具も使ってみたいのかな、玩具だけでないかな、野菜とかもいっぱい使って欲しいのかな・・・」
「もしかして、こっちも興味あるかな、浣腸とか、お尻虐めとか、オシッコなんかも興味ありそうだな・・・」
「それとも、露出とか、複数プレーとか、強姦とか・・・」
彼女の体が、プルプル、震え出している・・・・
俺はそんな彼女を抱きしめたまま、手を股間に延ばしてみた。
「あっ・・・・・・」
そこはすでに濡れまくってた。パンティー越しにでもわかり過ぎるくらいに。
「おやおや、俺が話してるだけなのに、そんなに濡らすなんて・・・・変態女そのものだね」
「い・・・いや・・・」
「もしかして、今言ったの・・・・・全部やりたくて・・・・マンコ濡らしまくってるのかなwwww」
「そ・・そんな・・・あっ・あぁぁーー」
少し強めにマンコを弄ってやると・・・
もう我慢しきれない。といった声を上げる。
「本当に「女子高生」なのかな・・・こんな変態初めてだよ」
俺は、何度も何度も「変態」とか「イヤラシイ女」とか「好きもの」と言うのを耳元で囁き続ける。
「そっ・・・そうです・・・変態女です・・・・」
とうとう彼女は自らの口でその言葉を発し始めた。
「縛って欲しいんだろ」
「は・・ハイ・・・縛って欲しい・・」
「うんとイヤらしく虐めてもらいたいんだ」
「はい・・・虐めて欲しいです」
「変態なんだね」
「ハイ・・変態女です・・・イヤラシイ女です」
「高校生の癖に、奴隷みたいにして欲しいんだ」
「し・・して・・・して下さい・・・どんな事でも・・・」
もう目の焦点が合わなくなっていた。
俺は耳元で囁きながら、乳房もマンコも弄りっぱなしでいたwwww
俺はパンティーの脇からさらにマンコに指を突っ込み、
ぐいぐいと弄りまくってやる。
「あっ・・あぁぁ・・いい・・いい・・っ・・強くして・・・」
「イヤらしい奴め、お前のような淫乱見た事ないな、ど助平変態め」
「い・・いやいや・・・言わないで・・・」
「あれ、いいのかな・・・そんな事言ったら・・・もうやめようかな」
「あっ・・いや・・・お願い・・・や・・やめないで・・」
「やめないで???違うだろ。お願いします。だろ」
俺はマンコからも乳房からも手を離し、さらに立ち上がり、体も離す。
「う・・嘘・・・ご・・ごめんなさい・・・やめないで下さい・・・お願いします・・・お願いします・・」
彼女は俺の脚にすがりつき、懇願する。
さて、一つ新しい玩具を手に入れたというところかな。
こいつをどう料理していくか・・・・・
まったく暇な夏休みも忙しくなりそうだwwww

theme : 18禁・官能小説
genre : アダルト

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真夏の誘惑-1

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         ここに書かれているものは全て「妄想」です。
           現実の事は一切含まれておりません。
         妄想を妄想としてお楽しみいただける方のみ、
             お読みいただければ幸いです。
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ただ、ただ、暇を持て余してる日だった。
何するというわけでもなく、ただ、ぶらついてる日だった。
目的もない、金もない、ただ時間だけが余ってた。
いつもなら「暇だから大学にでも」なんて感じだが、
昨日から一週間、大学が閉鎖だ・・・工事だと言う。
元々夏休み期間出し、スポーツなど特別以外行かない。
俺みたいに、暇つぶしに行く奴なんて珍しいwwww
その「暇つぶし」も出来ない。
友達連中も、田舎帰ってるし・・・俺か・・・
俺は田舎帰る気もない、あんな糞みたいなど田舎。
そう言っても、何もする事ないというのも、キツイもんだwwwww

天気も・・・いいと言うか・・・・汗ばむwwww
俺は何も考えないで歩いていた。
知らない内に、河川敷にたどりついてた。
そこはいつもは大学に行く電車で渡る川だった。
土手沿いを歩いている・・・すれ違う人もほとんどいない。
朝なんかは散歩とかしてるやつもいるんだろうが、
こんな暑い日の真昼間、そんな奴もいない。
河川敷で、草野球や、ゴルフのマネごとしても奴らも見えねぇーや・・・・
しばらく土手沿いを歩いてると、大きな橋が見えてくる。
俺はその手前で河川へと降りて行った。
さすがに暑い・・・・橋の下の影が「おいで」と誘ってる気がしたwwww
河川敷におり、橋の下の日陰に向かって歩いてると・・・・・
ふと、人の姿が目に入ってきた。
(なんだ・・・人いるのか・・・)
それは橋の下で座り込んでいた。
近づいていくと、本でも読んでる風だった。
(おや・・・女の人・・・それも、学生か・・)
だんだん近づくにつれて、その女性がはっきりと見えてくる。
高校生くらいだろう、ロングヘヤーの遠目にも可愛い子と分かる。
夢中で本読んでるらしく、俺には気がつかないでいる。
俺は少し後ろに位置するように歩いて行った。
河川敷からさらに川に下る所は、コンクリートで段々になっている。
その下の方に彼女は座って本を読んでいた。
俺は彼女の真後ろあたりまで歩いてきたが、全く気付いていないようだ・・・
一瞬足を止め、彼女の読んでる本を確認したら・・・・・
なんとそれは遠目からも分かるある特別な本であった。
と言うか、俺だからちらっと見てそれだと気がついたのだが・・・・
だって、それは俺の部屋にもある「本」だった。
(へぇー・・・女の子がそんな本を・・・・)
そうそれはSM雑誌だった。
(こんな年からそんな本読んでるのか・・・・)
一瞬、単純にそう思ったが・・・・よく考えたら・・・・
(そうか・・・家とかで読めないから・・ここなんだ・・・)
その時だ、あまりにする事がないでいた俺の心に、とんでもない事が・・・
そう、悪魔が千載一遇のチャンスだぞと、囁いたのだ。
俺は足音を立てないように、その階段をおり始めた。
静かにゆっくりと彼女の背後に近づいていく。
それでも俺に気づかない彼女に突然声をかけた。
「こんな所で一人で何読んでるのかな」
彼女はこれ以上ないというびっくりした顔で振り向いた。
そこに男が・・・見も知らぬ男が立っているのだ・・・・・
彼女は慌てふためき・・・もってる雑誌も投げ捨て・・・
走って逃げていく・・・
その慌てぶりは見てて可笑しいくらいだった・・・
そう、カバンを置いたままで走って逃げるように立ち去った・・・・
俺はそんな彼女をあえて追いかけもせず、それ以上声もかけず・・・
さっき自販機で買ったコーヒー飲みながらそこに座った。
カバンはまさに女子高生らしい可愛いプリントものであった。
SM雑誌も拾い、埃を払い・・・ながめる。
(へぇー・・・最新号か・・・)
俺はその雑誌を読みながらただ待っている・・・そう・・・
カバンを置き忘れた事に気が付き戻ってくるのをwwwww
しばらくすると人の気配が感じられた。
俺はあえて振り返りもせず、黙って雑誌を読み続ける。
(今自分の真後ろの河川敷にいるなwww)
彼女はそこからしばらくの間、降りてこれないでいた。
俺は助け舟を出してやる事にした。
「忘れ物取りに来たのか」
あえて振り返らず、声だけ掛けた。
それでも彼女からの返事はなかった。
「中なんか見てないよ、これだろ」
俺は片手でカバンをつかみ上にあげてやる。
ようやく観念したのか・・・・大事なものでも入ってるのか・・・
彼女が降りてくるのが分かった。
「・・・・す・・すみません・・・か・・カバンを・・・」
蚊の泣くような声が聞こえる。
「返すとか返さないとか・・・そんなんじゃないよ、取ったわけじゃないしwww」
「す・すみません・・・・」
「それより、お兄さんと少し話しないかい・・・・・」
「えっ・・・・・」
「それともカバンだけ貰ってさっさと逃げようと言う訳かな」
「に・・逃げようとか・・・・・・」
「そうだよね、こんな雑誌読んでるとこ見られた男からなんて、さっさといなくなりたいよね」
そう言って今度はSM雑誌を上にあげた。
「そ・・・それは・・・・・・」
「とりあえず、隣に座ろうよ」
しばらく、返事もない・・・隣に来る気配もない。
かといって・・・立ち去る気配もなかった。
「何にもしないよ、こんな真昼間wwwww」
一段・・・彼女が降りてくるのが感じられる。
俺はあえて、振り替えもしない、ましてや手を取り無理維持もしない。
どのくらい時間を要しただろうか・・・
とうとう彼女は俺の隣まで降りてきた。
「座んないのかい」
彼女は少し離れて座り込んだ。
「はい、カバン」
そう言ってカバンを返してあげた。
「ぁ・・ありがとうございます」
よく聞くと、なんとも可愛らしい声だと気が付いたwwww
「なんで逃げたのかな、そんなにびっくりした」
「あっ・・・その・・・・・」
俺はあえて直接的に聞いてみた。
「こんなの読んでるの見られて恥ずかしかったのかなwww」
「そ・・それは・・・・」
横眼で彼女を見ると、カバンを抱きしめ丸くなりながら、顔は真っ赤になっていた。
「よく読むんだこんな雑誌を」
「い・・いいえ・・・初めて・・・・」
「へぇー・・・初めて買ったんだ・・・」
「そ・・そんな・・・ここに落ちてた・・・・」
「あれまぁ・・・・そんな嘘つく子だったんだ・・・・」
「う・・・嘘なんて・・・」
「お兄さんは・・・この雑誌知ってるんだよね・・・」
「えっ」
「俺も毎月買ってるらさwwwこれ「最新号」昨日発売になったものだよね」
「し・・知りません・・・・・・・」
「そんな最新号、ここに落ちてたと言うんだwwww」
彼女はもう黙るしかなかった・・・・・
「今も言ったけど、お兄さんもこの手の・・・嫌いでないんだよね。恥ずかしがらなくていいと思うよ、どちらかと言うと「同士」だしねwwww」
「同士」その言葉に彼女は俺の方を見た。
俺もあえて真っ直ぐに彼女の方を見て、ほほ笑んだ。
「買ったんだよね・・・・」
彼女はしばらく俺を見つめながら・・・小さく頷いた。
「いつも買うのかな」
「・・・・三回目・・・です・・」
消え入るような声、真っ赤になって恥ずかしそうにする姿・・・・
悪魔の囁きが頭の中を駆け巡る・・・・・
(犯してやりな・・・出来る・・・大丈夫さ)
「興味あるんだ、こんな事に」
「・・・・・・・・・・・・」
「俺も高校の時からかな、この雑誌読み始めたのはwww」
またも彼女は俺の方を向いた。
「君も・・・高校生だろ」
「えっ・・あ・・あの・・・」
「まぁ、高校生・・・しかも、女の子がこんな雑誌買ってるなんてなると・・・普通は「キモイ」と思われるよねwwww」
またも下を向いて黙りこむ。
「俺は、自分も買ってるから・・・なんとも思わないけどね」
「でも君は読むだけだろ、経験なんかしないだろ」
「け・・経験なんて・・・・・」
「俺は何度かやったことあるよ」
「えっ」
俺はそこで立ち上がった。
そして、雑誌を彼女の方に差し出した。
「まだ全部読んでないだろwww、こっちも返すねwwww」
「あっ・・そ・・」
彼女はあわてて立ち上がり・・・しかし手を伸ばそうとしない。
「そうか・・・こんなとこで読んでると言うのは、家なんか持って帰れないんだwww」
「でも、捨てて行くのもなんだろ、隠して持って帰れば・・・」
俺は雑誌を差し出したまま話しかける。
「ダメなの・・・家にはとても・・・・」
「そうか、いつもはどうしているんだい」
「一気に読んで・・・捨ててく・・」
「へぇー・・・こんなのは何度も読み返して、オナニーとかするんだけどねwwww」
「そ・・そんな事は・・・・」
「した事ないと言うのかなwwwwww」
彼女は真っ赤なまま・・・・黙りこむ。
「一つ提案あるけどいいかな」
「君、この雑誌買うの・・・大変だろ・・・恥ずかしくてwww」
「・・・じ・・自販機が・・・」
「それでも・・・恥ずかしいよねwww」
返事のないのはが返事だwwwww
「なんだったら、毎回変わりに買って見せてあげようか」
彼女は、不思議そうな眼を俺に向けた。
「言ったろ、俺も毎月買ってるって見せてやるよ・・・」
「でも・・・・・」
「そう、そうなるの君の事もう少し知らないといけないし・・・名前とか電番とかアドとか・・・・」
「そ・・それは・・・」
「それと、俺のアパートにも来てもらわないとね、そこらへんで並んで見るようなもんでないしなwwww」
「・・こ・・困ります・・・」
「そうなるよねwwwでも、こんな機会逃すときっと二度と・・・」
「・・・・・・・・」
「話少し変えようか」
「えっ・・」
「君、彼氏とかボーイフレンドとかいるのかな」
「えっ・・そんなのは・・・・」
彼女は少し恥ずかしそうに目をそらした。
「あら、その顔はいるんだねwwww」
「いいよ、そんなのあたり前だろうて、その年でそんなに可愛くて美人さんなら、居て当たり前だよwww」
「美人じゃないし・・・」
「十分美人で可愛くて、いい女だよ、うん。間違いなくwww」
「そ・・そんなこと・・・」
「いや、自信持っていいさ、彼氏もいるんだろ」
今度はもう無言でいる。
「さてそこで問題ですwwww」
「えっ・・・」
「その彼氏に、こんな趣味言えるのかな」
「む・・無理・・・」
「そうか・・・それじゃいつもは普通のSEXかな」
「そ・・・・そっ・・・」
「いいって、俺だって高校時代にはもう経験してたよ」
俯き、真っ赤になって黙り込む。
「彼氏にはとてもこんな事話せないよね」
・・・・・・・・・
「なら、いつもある意味「我慢」してるんだよね」
・・・・・・・・・
「俺と言う訳分からん男・・・だけれど。そこに関してはいい話相手になれると思うよ」
・・・・・・・・・
彼女からはもう返事は戻ってこない。
俺は一枚のメモを彼女に強引に渡した。
「今夏休み中だろ。今日一晩考えて、もし「どうしても引っ掛かるもの」があるなら、電話くれればいい。俺も大学生で夏休み中、暇してるだけだしね」
そう言って、さっさとその場を離れて行く。
「そうそう、電話くれるのなら、午前中早目がいいな。図書館にでも勉強しに行くと言えば家出やすいだろうてwwww」
返事を期待するわけでもなく、聞いてるかどうか確かめるわけでもなく、
ただ独り言のようにそう話しながら、河川敷を後にした。
ただ、変な自信だけは心の中にあった。
・・・明日きっと電話がかかってくる・・・・
・・・俺のアパートの場所知らせれば・・・・
・・・あの子は俺の部屋にやってくる・・・・
何の根拠もない自信だが、妙に確信めいていた。
どうしようもなく暇な日が、
なんともワクワクする日に変わったものだwwww

theme : 18禁・官能小説
genre : アダルト

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プロフィール

ひでにぃー

Author:ひでにぃー
ようこそいらっしゃいました。
ネットの深海に生息している、
ひでにぃーと申します。
とても変んないい奴ですので、
からみよろしくです。

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