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日々これ性なり/PTA(6)

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         ここに書かれているものは全て「妄想」です。
           現実の事は一切含まれておりません。
         妄想を妄想としてお楽しみいただける方のみ、
             お読みいただければ幸いです。
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研修旅行、恵美子-2

宴会場にはすでにお膳が用意してあった。
そこに行くと、多佳子が仕切っていた・・・まぁ副会長の仕事だしな。
会員の席を割り振りしている。
会長や教頭は上座だし、あとは・・・と言っても男女の数が合わん。
多佳子は、2・3人置きに男性が来るように、くじを作ってた。
ワシが引こうとしたら、下から手を出して、「はいこれ」と渡してきた。
さりげなくそれを受け取り、その番号に座った。
続々と皆がやってきて、くじを引いてる。
よく見ると、何人かえは、「これ」と言って渡してる・・・・
まったく、よくやるものだと思った。
埋まって行く席を眺めていると、
ペアらしき奴らは、しっかり隣どおしになってる。
・・・多佳子の奴、仕組みすぎだぞ・・・
と、その時「失礼します」と隣に来たのが、舞踊の先生だった・・・
「あっ、どうぞ。よろしくです」
私服の時も、美人だったが、風呂上がりの浴衣姿もいい。
いつも通り、会長の挨拶、そして教頭の乾杯で始まった。
ビールを飲みながら、お膳に手を付けて行く。
時々、彼女がビールをついでくれる。
私も、彼女にビールを注ぐ。
「あんまり強くないので・・・お手柔らかに」
そう彼女は言いながらも結構飲んでる気がするが。
だんだん、皆がなじんでくると、あっちでお酌、こっちでお酌が始まる。
私も、あちこち回って歩く、彼女もそのようだ。
多佳子の所にやってくる、幸い両隣は席を外してた。
「おい、こんな仕込みしてていのかよ」
「あら、みなさん喜んでくれますのよ」
「まったく、大したもんだよ、感心するよ」
「でも、彼女にはあえて仕込みしてませんわよ」
「ハイハイ、そうそういつも上手くいくなんて思ってませんよ」
「仕込みはしてないけど、温泉でお話してみましたわ」
「彼女も、暇と余裕ありでの、お気楽参加は確かよ」
「しかも、お手付きではないですわ、成り行きと言う事かしら」
「今回は、あなたの腕次第で・・・という事よ」
「どうしようかな・・・女なしの夜もいいかなぁと思ってもみたが」
「一つだけヒントあげるwwww彼女旦那とレス4年目だって」
「それは何か、ワシに口説けと言ってるのか」
「せっかくのお得意さん、落としてみるのもいいんじゃないの」
「後々やばくなったり妻の耳に入ったりしたらどうするんだよ」
「そこは、腕とチンポの見せどころでしょwwww」
「私の感じでは、7割方の確率かな」
「7割か・・・まぁ、成り行き任せだな」
「頑張ってねウフフフフ」
もう少しみんなの席を回って、席に戻った。
半分以上が席を立ち向かい合いながら、ワイワイやってる。
私ところは、両隣数人ともいない。
女性もいないので、一服することにした。
最近では、たばこ吸うにも、気兼ねが必要だ。
手酌でビール飲みながら、一服してると、
「あら、お吸いになるのですね」
そう言って彼女が隣に戻ってきた。
「あっ、すぐ消しますよ」
「いいえ、良いです」
「内緒ですけど、私も少し吸うんです、恥ずかしながら」
「そうでしたか、そんな風に見えませんでした」
「あら、どんな風に見えていたんですか」
・・・7割か、高確率だと言う事ですね・・・
「お綺麗な方ですし、とてもお淑やかな方に見えますよ」
「お上手ですね、でもありがとう」
私はビールを差し出し、
「物腰も上品ですし。何かなさってるのですか」
・・・日本舞踊の先生だと知っていますけど・・・
「えぇー、日本舞踊を教えています」
「あぁー、やっぱり、しぐさが素敵ですもの」
「恥ずかしいですは、そんなに観察なさってたんですか」
「あっいいえ、でも、わかりますよ、違いますもの」
「ありがとう。あなたは見かけどおりですわ」
「えっ、どんな風に」
「お酒もお強いし、お口も上手いですwww」
「まいったな、それだとまるで遊び人じゃないですかwww」
思ったより、饒舌な人だ、アルコールのせいもありそうだが。
「誰かお友だちと参加されたんですか」
「いいえ、参加予定でなかったんです」
「じゃーどうして」
「お友達が参加申し込みしたんですが、突然行けなくなって」
「頼みこまれちゃったんです。よほど暇だと見られたのかしら」
「あはは・・・頼まれると『イヤ』と言えない性格ですか」
「そうなんです」
「あなたは」
「私は役員を押し付けられてるのでね」
「へぇー、そうなんですか」
「それに男性少ないと言われて」
「確かに、こういうのはお母さん達が多いですよね」
「もう一杯どうですか」
「・・・・・頂きます」
そう言って、正座をしてた足を崩して、コップを持つ。
横座りの格好になると、浴衣の裾が乱れる。
白くて細い足が、覗く・・・なかなか色っぽいな・・・・
・・・ふと顔をあげると、向こう側で多佳子が含み笑いしている・・・
・・・ちぃっ、楽しんでやがる、さっさと教頭と消えろよ・・・
と、周りを見ると、もうすでに人数が少なくなっていた。
「えっと・・・奥さんと言うのもなんですし、何とお呼びすれば・・・」
「あっ、自己紹介もまだでしたわねwwwww」
「はいwww、私は秀二と言います」
「私は、恵美子です、よろしく」
そう言って、ビールをついでくれる。
「さて、皆さんこれからどうするんでしょうかね」
「そうですわね、もうお部屋に引き揚げた方もいるのですか」
「えぇぇ、だいぶ人数減ってますよ」
・・・気が付くと、多佳子も教頭もいなくなってた・・・
・・・本当にこう言うところは、天下一品の上手さだ・・・
「ここには確かバーもありましたよね」
「そうですか」
「カラオケ、居酒屋、バー、スナック・・・ホテル内にあるそうですよ」
「みなさん、それぞれ、あちこちに散らばったのかな」
「恵美子さん、もう少しお付き合い願えれば嬉しいですが・・・・」
「時間もまだ早いですし・・・秀二様のお話楽しいですから」
そう言ってニッコリと笑った。

theme : 18禁・官能小説
genre : アダルト

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ネットの深海に生息している、
ひでにぃーと申します。
とても変んないい奴ですので、
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