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日々これ性なり/PTA(1)

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         ここに書かれているものは全て「妄想」です。
           現実の事は一切含まれておりません。
         妄想を妄想としてお楽しみいただける方のみ、
             お読みいただければ幸いです。
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ペット先生、香織-1

私の娘も、ようやく中学生になった。
大学卒業後すぐに結婚したので、私もまだ34歳。
ごく普通の地方都市。普通の商店街の一角に店を構える。
家業は「呉服屋」だ。仕事のほとんどは、女手ですむ。
男の私は、名ばかりの旦那で、ひまに見えるのと、
それなりに古くから店をやってるので、
小学校の時も、PTAの役員をやらされてた。
当然のように、中学校に上がると、早速学校から声がかかった。
店を構えていると、なかなか断れない・・・・
しょうがなく、また役員を引き受けた。
新年度最初のPTAの行事は・・・
年度頭所のPTA総会と思われがちだが、
実は「教職員の歓送迎会」なるものがある。
新たに新任・移動で来られた先生。退職、移動で去る先生。
で・・・要は、飲み会である。役員には、連絡がくる。
そもそも、飲むのは嫌いでない私は、参加するwww
まぁ、娘が入る学校の先生たちに、少し挨拶しておくのも悪くないだろう。
型通りの挨拶をして、あとは適当に飲んでいようと思っていた。
円卓での宴会、あちこち回ったり、席に戻ったり、
そうこうして、宴会も後半になり、皆好き勝手に移動して、飲んでいた。
私は、一息つけるため、自分の席に戻り、一服してた。
「相変わらず、たばこは吸ってるんですね」
私の両隣の席は、空いてる。
どう考えても、私に対しての声かけであった。
ただ、聞き覚えのない声、少し慌てて振り返る。
私の後に、ビールを持って立っている若い女がいた。
「あっぁぁ・・、もう長年吸ってますからね」
どうも覚えのない顔であった。当たり障りのない返事をしておく。
「あの頃から吸ってましたものね、先輩」
そう言って、ビールを注ごうとしてくれた。
私は、慌ててコップを取り、しばし考える。
どうやら、考えてるのが顔に出ていたらしい。
「先輩、わかんないんですか。寂しいな」
そう言って、屈託のない笑顔を作っていた。
「すまん・・・・思いだせないが・・・・・」
「私、香織ですよ、か・お・り」
そう言って、両手で「バスケットボールのシュート」の格好をした。
「あっ」
思い出した、そうだ私の高校の後輩・・・・・
私は学生時代「バスケットボール」をやっていた。
と言っても、強いわけでもない、一回戦二回戦・・・その辺ウロウロ。
どちらかというと「楽しい部活動」の日々だった。
大学に進んでも、楽しみながらバスケットボールをやってたので、
夏・冬・春休みには、母校に行って、生意気にも、後輩を指導していた。
と言っても、大学生時代だけのことであった。
家業を継いでからは、教えに行くこともなくなっていた。
最後に教えたのが、12年も前のことになる。
そのころの高校生は、今では、27~30にもなっているはずだ。
「思い出した、バスケの後輩の香織君」
「先輩、若い女の子捕まえと「君」はひどいな」
「ごめん、ごめん、つい昔のこと思い出して」
「で、どうしてここに・・・・PTA?」
「全然聞いてないんですねwwww」
「今年度から、ここに異動になりました」
「えっ・・・先生になったの?」
何んとも、間抜けた質問だった。
「これでも、しっかり教師になったんですよ」
「教師になったのは・・・・」
「4年前です」
「今までは他の中学校で教鞭取ってました」
アルコールも結構入ってたのか、
ハイテンションのまま、あれやこれや話し始める。
話半分に聞きながら、高校の頃の香織を思い出してた。
確かに一年生の中では飛びぬけての可愛い子だった。
しかし、根がまじめなのか、キチンきちんとした生徒だった記憶がある。
あのまま成長したなら、教師もうなずけるな。
「ねぇー、ちゃんと聞いてるの」
話半分に気のない返事でもしてたのだろう。
言葉と同時に、肩を叩かれた。
「ごめん、あんまり美人さんになったと思って、見とれてたwww」
「ウソばっか・・・・必死に昔の記憶探ってたんでしょwww」
図星だった。
「だって、あまりに突然だったしな」
「じゃー、お詫びに、おごってよ」
突然のことだった。
「い・いいけど、今日?」
「そう、もうすぐお開きだと思うから、どっか飲みに連れてって」
「私は別にかまわんが、いいのか。みんなと二次会とか・・・」
「うん・・・ないと思うよ」
「上の人たちはどっか行くと思うけど」
「私のような、ペイペイは、自然解散が普通」
「何人かに声かけてみるけど、たぶん今日はお開きだと思うよ」
「先輩、勝手に帰らないでよね。またあとで」
何とも勝手に決めて去っていった。
まぁ、お世辞でなく、本当に美人さんに育ってた。
飲みに行くなら、何の不満もないし、いいか。
私も一応、他の役員とかに声かけておくことにした。
案の定、会長なんかは校長と次に行くようだし、
奥さん連中の役員は、帰るという。
私も、今日はここでとあいさつをしておいた。
お開きになり、三々五々、皆散らばっていく。
私もゆっくりと、会場を後にした。
会場の向こう側で、香織が下を指さしていた。
どうやら、一階のロビーで待っててという意味らしい。
私はトイレにより、たばこを買い、ロビーで一服してた。
何人かが挨拶して、通り過ぎていく。
そろそろロビーにも人影が少なくなってきた時、
エレベータのドアから、香織が一人でやってきた。
「ごめん、待たせちゃった」
「そんな事ないよ、でもいいの仲間と行かなくて」
「いいの、まだ何度かしか顔合わせてない先生たちばかりだから」
「新任地だと、その辺まだ気を使わなくていいから、楽よ」
「何年かいると、どうしても付き合いも増えてくるのよね」
私の座ってるソファーの向かいに腰掛け、そんな事を話してる。
「どこ行こうか?まだ飲めるのかい」
「お酒、結構好きなんですよwww」
私は表にタクシーが止まってるのを確認し、
「どっか静かなところでいいかな」
「はぁ~い」
私たちは、タクシーに乗り込み繁華街へと足を伸ばした。
少し高級な個室タイプの居酒屋につれてきた。
ここは、軽いアルコールから日本酒までそろっていて、
料理も、なかなかしゃれたものを出してくれる。
普通の居酒屋より少し高めの料金のせいか、
あまり若い人たちが、ガヤガヤとやって来る所でなく、
結構落ち着いて話しながら飲めるところだった。
それでいて、料亭のように敷居が高いわけでもない。
それでも香織は、
「へぇー、さすが呉服屋の旦那さん、高そうな所来るのね」
「そんなに高いわけじゃないよ」
「なんせ、奢らないといけないんだろwww」
「当然でしょ、こんなに若くて綺麗な女と飲めるんだからwww」
相変わらずの、テンションだ。
これはあまり飲ませすぎないようにしないとな・・・・
「ハイハイ、ありがとうございます」
軽い飲み物を注文し、食事も簡単なつまみ程度にした。
香織は、高校時代のことから、大学生活、教師になろうとしたこと。
でも、一番たくさん話したのは、先生になってからの愚痴だった。
初めに通った学校は。結構田舎の小さな学校だったようだ。
教師成り立てで、緊張とやる気で空回りが多かったが、
でも、小さな学校のせいで、なんとかやってこれたという。
ただ田舎の小さな学校のせいでの不満も多いようだ。
と言っても、教師としての不満というより、
私に言わせると「私生活」の不満としか思えなかった。
結構通勤時間取られるので、自分の時間が取れない。
少ない教師の数の為、学校の中での事も、個人的な事も、
なんかみんな知れ渡ってしまう所があるという。
一番の不満が・・・・笑ってしまいそうだったが、
思ったより、若くてカッコイイ男先生が居ないというのだ。
私も結構アルコール進んだせいか、
何とはなしに、口をついて出てしまった。
「何だよ、男捕まえるために先生なったのか?」
「そんな事ないもん、結婚は結婚だけど・・・」
「やっぱ少しくらいは遊びたいじゃないですか」
「まさか、生徒なんかに手を出してないだろうなwwww」
「それはさすがにないですよ、べぇー」
「じゃー、どっかでナンパでもすれば」
「それがね・・・最後はやっぱ教師というのが邪魔するの」
「そういうもんか・・・・」
「結構、保護者とかの目、あちこちにあるもんなんですよ」
「じゃー今日も誰かに見られてるかもよwwww」
「いいの、先輩とだったら」
「あらまぁ、ありがとう」
「それに、ここ結構大きな街だしwww」
「先輩、もう一杯いいですか?」
よく顔を見たら、目が少しトロォーンとしはじめてる。
「大丈夫か、そんなに飲んで」
「どうしようかな、さすがに酔ってきた」
私は、冷たいウーロン茶を勝手に注文して、飲ませた。
「トイレ」
ウーロン茶を飲み干すと、香織はそう言って立ち上がった。
少しふらついてるようだけど、まだ一人で歩けるようだ。
トイレに行った香織を後から見ながら、店員を呼んだ。
会計をしてもらい、最後にウーロン茶を二つ頼んだ。
香織が帰ってきた。
「そろそろ、引き上げるぞ」
「もう帰るんですか」そう言って、座る・・・
香織は自分の席に戻らず、私の隣に座ってしまった。
ウーロン茶が運ばれてきた。
「乾杯、乾杯しよう」
そう言ってウーロン茶を持ち上げる。私も調子を合わせて、乾杯する。
コップをテーブルに置くと、香織が寄りかかってきた。
「酔ったのか?それとも」
そう言って、腰に手を回し支えるようにした。
「その手・・・・」
「嫌かい」
「そんな事ない・・・」
調子に乗って、私は回した手を上にあげる。
手が、香織の乳房の柔らかさを確認した。
後から抱くように、乳房に手を回したのだ。
香織は、されるままにし、寄りかかったままだ。
耳元でそっと聞いた。
「どっかで・・・休んでいくか」
香織はそれまでのハイテンションが嘘のように、
ただ、小さくうなづいただけだった。

theme : 18禁・官能小説
genre : アダルト

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ネットの深海に生息している、
ひでにぃーと申します。
とても変んないい奴ですので、
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