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日々これ性なり/PTA(4)

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         ここに書かれているものは全て「妄想」です。
           現実の事は一切含まれておりません。
         妄想を妄想としてお楽しみいただける方のみ、
             お読みいただければ幸いです。
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教育的指導、紗智&静香-1

7月、夏休みの時期がやってくる。
多佳子は、友達と東南アジアに遊びに行くという。
香織は、親と結構用事があるという。
まぁ、どちらも月に2度は逢ってるので、
ここらで少し「体」休めるのはいいかなwwww
PTAの方も・・・用事が無くなるだろ・・・・・
と、思っていたら、これまた「用事」があるもので。
「長期休暇における生徒の郊外生活指導について」
そんな会議の案内がきた。
私に「生活指導」ねwww何んともwwww
指導できるような、清く正しい生活しとらんぞwwwww
まぁー、しょうがないので会議に出た。
ぼんやりと会議に出て、話を聞いていても、
何んとも「的外れ」な議論としか思えん。
通例の「郊外指導」は、夏休みに一・二度行われるという。
日にちを決め、出席できる人たちが、五・六名の班を作り、
商店街・大型店等を回って歩くというのだ。
PTAの腕章付けて、団体で歩いて回る・・・
とうとう我慢できずに、意見を言ってしまった。
「すみません、毎年そうなんですか?」
「えぇー、毎年の行事です」
「それで、俗に言う「補導」とかってあるんですか?」
「声かけする生徒はいましたが・・・・」
「補導するほどの事はここ10年はありませんね」
「えっと、腕章付けて、団体で見回りして・・・」
「さすがに、子供と言え今の生徒達もそんなにバカでないと思いますが」
ざわつく。当たり前だと思うが・・・そんなに画期的な意見か??
「そうですが・・・抑止効果はあると思います」
「一・二度そういうのはあってもいいと思いますよ」
「その他に・・・そうですね例えば『指導員』というようなカード作って、日々気がついた時、見かけた時「声かけ」なり「指導」なりできるように、各部員に配布して、夏休みの間といわず、一年中活用できるようにしてもいいんはないでしょうか」
部長始め、役員が隣同志話をしている。
「とてもいいご意見でした。早速検討したいと思いますが」
拍手が起こり、その流れで会議が終わった。
後日・・「○○中学校PTA生活指導員」というカードが、
本当に送られてきた・・・ほんとかよ・・・
こんなカード、ラブホの部屋なんかに落としてきたら・・・・
洒落なんないだろうなwwww
自分も商店街の一員だし、適度に回ってればいいか・・・
そんなこんなで、夏休みも数日が過ぎていた。
ある日、繁華街の入り口、よく若者が待ち合わせにしてる所。
私は、用事があり出かけた帰り道、そこを通りかかった。
夏らしい暑い日の午後になり立ての時間だ。
さすがに、いつもは待ち合わせの人が多いのに、まばらの人しかいない。
冷たい缶コーヒーを買って、一気に飲み干した。
一息ついて、見回してみると・・・・
携帯の画面を見ながら、ビルに寄り掛ってる「少女」が目に付いた。
・・・あの子・・・見た顔だ・・・そうだ、役員会の時・・・・・
校外秘という事で、問題の多い生徒一覧にのってた子だ。
確か3年生で、警察補導歴数回と言われてた。
補導内容は、深夜徘徊と・・・援交・・・・・
家庭環境は、普通以上のどちらかというと、良い家庭だ。
一流会社の役員をしている、父親。仕事人間で放任気味がネック。
お手伝いさんもいるような、俗に言う裕福な家庭だ。
母親は、大人しい方で、静かに家にいるだけの方のようだ。
旧家のいい所の娘さんで、家同士の話で結婚したという。
母親の名前は・・・確か、静香。・・・彼女は、紗智。
誰か友達と待ち合わせだろうか、それにしても、周りを気にしてる。
私は、さりげなく近づいて行った。
紗智と眼が合ってしまった。反射的に、笑顔を作った。
彼女が、すたすたと私の方に歩いてくる。
「おじさんですか?遅いですよ」
・・・なんか、勘違いしてるようだ。
「どっちにするの」と言って、一本指と二本指を交互に出した。
瞬間、わかってしまった。彼女は援交の相手と待ち合わせなようだ。
それを私と勘違いしたのだ。私は確認のためわざと聞いた」
「もう一度、条件」
「もう、メールに書いたでしょ」
「本番なしで口と手なら、1。本番ありなら、2ね」
「あっ、写真とかはダメだからね」
もう確定だ、一万円と、二万円か・・・
私はゆっくりと、胸の財布を取り出した。
「あっ、ここでなんか渡さないで、部屋で・・・見られるじゃない」
何んとも、慣れているというか、屈託ないというか・・・・
私が、財布から取り出したのは、お札でなかった。
補導員のカード。
彼女の顔色が変わったのが、見てとれる。
「うっそぉーーー」「やば!!」
彼女が逃げようとした瞬間「紗智君だよね」
彼女の動きが止まる。ますますびっくりした顔で振り向いた。
「ウソ、名前まで知ってるの・・・・」
さすがに、名前が知られてるという事は、
素性知られてることだというのは理解できるようだ。
「○○中、三年、○○紗智君だね」
「おじさん・・・・・・誰・・・・・」
「君の中学校のPTA役員だよ」
「信じらんない、こん事って・・・・」
「偶然とはいえ、君のしようとする事を分かってしまった」
「役目上も、ほっとく訳いかんな」
「マジで・・・・ねぇー、見逃してよ」
「警察・学校・親御さん・・・・・」
「えぇーー、まだ未遂だったし・・・・」
「未遂wwww確定だろう、金額交渉までして」
「ラブホ入ったわけでないし・・・・未遂!!」
「なんかなぁ・・・まったく反省の色ないし」
「ウソウソ、ホント反省してるって」
そう言いながら、手をこすりながら上目使いで見上げてる。
「一応、当校の生徒だし、警察は無しとしても・・・・」
「学校も・・・・なしにしてくんないかなぁ・・・・」
「どうしてだ」
「マジ、やばいのよ。もう何度もだし・・・・」
「そんなに補導されて、どうしてまたなんだ」
「えぇーー、言わなきゃいけない・・・・」
「ここですぐ携帯で学校に連絡してもいいんだよ」
「マジうざいな・・・」
私は無言で、携帯を取り出した。
「言うよ、言えばいいんでしょ」
ブン剝れている。
「だって、買いたいモノあるし、遊ぶお金も欲しいし」
「君の家は、それなりにいい家だろう」
「ダメダメ、なんに使うとか、何買うとかって、うざいもの」
「くそおやじなんかに頼む気にもならないし・・・・・」
「おかんなんか、もっとバカだし・・・・・」
「バカ・・・くそおやじ・・・・・あきれたね」
「いいんだよ、本当だもの」
「学校と親御さんには、連絡確定だね」
「家なんかはどうでもいいけど、マジ学校なしにしてよ」
「親御さんはいいのか」
「いいよ、どうせブン剝れて部屋にこもれば、あと何も言わんし」
呆れたものだ、さすがブラックリストに載ってるだけある。
「学校は、どうしてもまずいのか」
「だって、一応高校行くつもりだし、これ以上ブラックなると・・・」
ブラックリストに載ってるのは自覚してるようだな。
「ねぇー、おじさん、見逃してくれたら・・・・」
急に猫撫で声になってきた。
「タダでやらしてあげるからさ」
「はぁー・・・」
あきれた、自分の体で買収に乗り出してきた。
「本番までやっていいからさ、見逃してよ。ちゃんと外に出してくれるなら、生でやっていいからさぁー」
「ハハハハ・・・すまんが、お前のような小便臭いガキには興味ない」
「えぇぇーーー、おじさん、熟女好み?」
呆れたが、輪をかけて呆れだしてきた。
とても「中学生」としている会話とは思えない。
「ねぇーねぇー、だったらさ、熟女用意するからさ。そいつとやって、なかった事にしてくんない」
「すまんが、お前の言ってること、理解できんぞ」
「だから、おかん呼び出すから、抱いていいって言ってるの」
「おまえ、自分で何言ってるかわかってるのか・・・・・」
「いいんだよ、おかんは私が強く言えば、逆らわないから」
まいった。これはマジで「教育的指導」が必要なようだ。

theme : 18禁・官能小説
genre : アダルト

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ネットの深海に生息している、
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とても変んないい奴ですので、
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